公認会計士・税理士・中小企業診断士 | 木村稔会計事務所

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2026/10/15

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【10月が勝負!】12月決算・年末に向けた「駆け込み節税・利益調整」残り3か月の着地ガイド

■なぜ10月が12月決算・年末節税の「実質ラストチャンス」なのか?

①12月直前の対策では遅すぎる!10月に動くべき理由

12月決算の法人や、12月末で年間の税金が確定する個人事業主にとって、10月は税金対策・決算対策を成功させるための「実質的な最終コーナー」です。

決算月である12月に入ってから「思ったより利益が出てしまったので節税したい」と税理士に相談しても、実行できる選択肢は限られてしまいます。節税手法の多くは、年内の契約や支払い、物品の納品やサービスの完了が必要となるため、12月後半になって慌てて動いても期限に間に合わないケースが多発します。

残り3か月となった10月のタイミングで年間の業績着地を予想し、早めに手を打つことこそが、無理のない確実な節税を実現するカギとなります。

②「決算着地予測」がない節税対策が招く2つのリスク

着地予測を立てずに感覚だけで節税に走ると、次の2つの大きなリスクに直面します。

  • リスク①:過剰な節税による「手元キャッシュの底突き」
    税金を減らしたい一心で不要な設備や備品を購入した結果、手元の現預金が大幅に減り、翌期の資金繰りが悪化してしまうリスクです。
  • リスク②:着地がズレたことによる「節税効果の不発」
    想定していたほどの利益が出ず、せっかく行った節税対策の経費がただの過剰な出費になり、会社の財務体質を弱めてしまうリスクです。

■ 手元にお金を残す「効果的な節税」と「意味のない無駄遣い」の違い

①キャッシュを減らすだけの「駆け込み購入」の落とし穴

節税の本来の目的は「税金を払わないこと」ではなく、「会社に適切な手元資金(キャッシュ)を残し、事業を安定・成長させること」です。

節税のために100万円の無駄な買い物をした場合、節税効果(法人税率を約30%と仮定)で減る税金は約30万円ですが、手元からは70万円のキャッシュが純減します。必要のない買い物を繰り返して手元資金を減らしてしまっては、本末転倒と言わざるを得ません。

②将来の成長・手元資金の確保につながる「賢い節税手法」

10月からの準備で検討すべきなのは、節税しつつ将来の成長やリスクヘッジに寄与する手法です。

  • 経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済)の活用
    掛金全額を損金(経費)に算入でき、将来の連鎖倒産リスクに備えながら資金を積み立てられます(※解約手当金の扱いや適用ルールの最新要件には注意が必要です)。
  • 将来の利益を生む「設備投資・デジタル投資」の前倒し
    業務効率化につながるPC・ソフトウェアの導入や機械設備の更新など、事業の生産性を高める投資を行うことで、特別償却や税額控除の適用を狙います。
  • 役員退職金の準備や短期前払費用の活用
    1年以内の継続的なサービス提供に対する費用を年払いで事前手配する仕組みなど、税法上認められた適正な手法を計画的に選択します。

■ 10月中に着手すべき「決算着地シミュレーション」と具体的な手順

①残り3か月(10月〜12月)の売上・経費の見通しを立てる

効果的な利益調整を行う第一歩は、1月〜9月までの確定実績をもとに、残り10月〜12月の売上見込みと発生予定の経費を精査することです。

季節変動や大型案件の入金時期、年末の賞与支給計画などを加味し、「このまま推移すると最終的にいくらの利益(または赤字)が出るか」の着地シミュレーションを精度高く算出します。

②利益調整・特別控除・損金算入のタイミングを見極める

利益の見通しが立った段階で、以下の確認・調整を進めます。

  • 不良在庫や回収不能な売掛金の早期処理(貸倒損失や評価損の検討)
  • 決算賞与の支給要件(事前通知と決算日後の実際の支払期日など)の満たすためのスケジュール確認
  • 各種優遇税制(中小企業投資促進税制など)の適用要件の確認と申請準備

これらは事前の要件を満たしていないと税務調査で否認されるおそれがあるため、10月中の専門家との打ち合わせが非常に重要です。


■ 過去の集計で終わらせない「未来志向会計」で資金繰りと節税を両立

①数か月先の資金繰り(キャッシュフロー)を見える化する重要性

決算対策と切っても切れない関係にあるのが「資金繰り(キャッシュフロー)」です。

いくら節税対策を行っても、納税額や借入金の返済、年末年始の資金需要に対応できる現預金が残っていなければ会社は成り立ちません。木村稔会計事務所では、単に過去の数字を整理するだけの「後追い会計」ではなく、数か月先〜数年先のお金の動きを可視化する「未来志向会計」を実践しています。

②決算申告だけでなく経営計画・税務調査対策まで見据えたサポート

当事務所では、申告書を作成して終わりではなく、必ず「決算説明」を実施し、今期の成果と課題、来期に向けた財務戦略を経営者と一緒に確認・議論いたします。また、日頃から正しく適切な処理を行っておくことで、将来の税務調査が入った際にも揺らぐことのない健全な財務体質を構築します。


■ 墨田区の木村稔会計事務所による「決算・節税対策」のご案内

①公認会計士・税理士・中小企業診断士の資格を持つ代表による総合アドバイス

木村稔会計事務所の代表(木村稔)は、会計・税務の専門家である公認会計士・税理士に加え、経営コンサルティングの国家資格である中小企業診断士の資格を保有しております。

税金面でのアドバイスにとどまらず、事業計画の策定、資金繰り対策、金融機関対応(融資相談)まで、経営者の視点に立った総合的なアドバイスを提供いたします。

②スポット決算から月次顧問・経営相談まで!下町のアットホームな雰囲気でお気軽にご相談を

「毎月相談することはないけれど決算と節税だけ依頼したい」という方向けのスポット対応から、継続的な経営パートナーとしての税務会計顧問まで、状況に合わせたプランをご用意しております。

  • 税務会計顧問プラン: 月額 8,000円〜
  • 法人向けスポット決算サービス: スポット契約 30,000円〜 / 100,000円〜(内容に応じた明確な料金体系)
  • 初回ご相談: 無料

当事務所は都心の堅苦しい会計事務所とは異なり、下町ならではの気さくでアットホームな雰囲気を大切にしています。作業着のままお越しいただく個人事業者様から上場企業様まで幅広くご相談をお受けしております。

  • 事務所名: 木村稔会計事務所
  • 所在地: 東京都墨田区八広3丁目1番地5 ライフスペース90 2階(薬局ウェルシア向かい)
  • アクセス: 京成曳舟駅より徒歩6分 / 曳舟駅より徒歩10分(※提携駐車場も完備しております)
  • お電話: 0120-12-7408(受付時間:平日 9:00〜17:00)

12月決算に向けて「今年のお金の残し方を整理したい」「駆け込みで失敗したくない」という経営者の方は、ぜひお早めに初回無料相談をご利用ください。